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【ほっこり温活のすすめ】vol.3 五感で楽しむ温活旅

2023年2月16日

温泉も食も楽しみたいです。お勧めはありますか?

 おいしいものをいただいて、気持ちの良い温泉に入って…、何とも至福の時間。「温活」は体を温め、その機能を高めることですから、「食」で胃袋を、「温泉」で体を、そして強いては「心」をも温めてしまう、そんな五感で楽しむ温活旅はいかがでしょう。
 鹿児島県内ですと、霧島で育った薬膳を使った絶品の鹿児島料理をいただけ、お部屋でとろとろの美肌の湯に浸かれる日当山温泉の老舗・湯本庵清姫はまさに心身ともに癒やされます。

▲清姫の薬膳料理。温泉と食はセット!おいしいものでおなかも満たされましょう

 また、日帰りプランだと、公衆浴場も点在する鄙(ひな)びた温泉街をお散歩して、市比野せんべいや芋焼酎の酒蔵を見学できる市比野温泉もお勧めです。薩摩藩主が「天下の名湯」と絶賛したといいますから、温泉の良さもお墨付きです。
 地域の温泉×食文化などを楽しもうという「温泉ガストロノミーツーリズム」が全国の温泉地で行われています。そんなイベントに参加するのも楽しそうです
 ゆるり自分ペースで心も体もおなかも満たされ、ポカポカになるそんな温活。ぜひお試しください。

▲市比野温泉の公衆浴場。レトロな雰囲気でのんびりまったり


執筆者: 飯野香穂
設計事務所を開設する一級建築士のかたわら、趣味が高じて温泉ソムリエアンバサダーに。ややお宿空間フェチな温泉旅とお酒をこよなく愛す。特技は温泉成分表を見て温泉に入っている気分になれること