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サウナには電気、薪、ガス、テントの大きく4種類があります。「電気サウナ」は家庭用でも施設用でも、圧倒的に採用が多いです。まず、サウナに入るまでにスイッチ1つで操作完了なので、準備がとても気軽です。薪サウナやガスサウナに比べると、対流熱なので多少頭部が熱くなりますが、サウナハットがあるとなお良いでしょう。
先日、エタノール暖炉の取り扱い説明にお邪魔したお宅は街中ですが、たる型の小屋が目を引く「バレルサウナ」でした。バルコニーですが、ルーバー付き屋根なので、晴れた日には青空が見られ、雨が降っても安心。チラー付き水風呂も完備され言うことなしの空間でした。バレルサウナのヒーターは電気・薪両方あります。
▲たる型の小屋が目を引く「バレルサウナ」(写真はイメージ)
「薪サウナ」は、ふく射熱で足元から全体的に柔らかい暖かさ。ゆらめく炎を眺めることができるのは薪サウナだけ。当然、熱源となる乾燥薪が必要です。正しい煙突配管、薪ヒーターの離隔距離など安全性に十分気を付けたいところ。
次回は、ガスサウナ、テントサウナをご紹介します。
執筆者: 山崎倫子
薪(まき)ストーブなどを取り扱う「ヤマカナ」勤務。鹿児島吉野店ショールームでは、炎のゆらぎとともにスローライフを感じてほしいと薪イベントも開催。かっぱえびせんが好きで、自慢は丈夫な胃袋。
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