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今回ご紹介するのは、姶良市立松原なぎさ小校区に建つ「中2階の平屋」です。
「おや、平屋なのに中2階のある家?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。そのあたりの話を、センチュリーハウス姶良店のハウジングアドバイザー溝口さんと山崎さんに伺いました。
こちらのモデルハウスは、JR日豊本線帖佐駅近くで、生活環境の至便なエリアにあります。「敷地面積 243.88㎡(73.77坪)の旗ざお地に、2台分の駐車スペースを確保しながら3LDKと収納スペースを設けるため、片流れの勾配をうまく生かした中2階のある平屋となっています」と溝口さん。
LDK、水回り、主寝室、そして大型収納空間を1階に配置し、大型収納空間の上部に洋室を設けました。
玄関を入ると、右手にコンパクトながら使い勝手の良いシューズクロークがあり、正面に背の低い引き戸、左手にLDKへ入る引き戸があります。「さっそくですが、正面の低い引き戸を開けてみてください」と山崎さん。
▲大収納空間は色々な使い方ができそう
そこには、天井高を1.4mに抑えた約12帖の大収納空間が広がっています。
通風と採光の窓が2カ所あり、左奥でキッチンともつながっているので、キッチン側は、水や食糧をストックするパントリーとしても使えそうです。さらにLDKを抜けて玄関へと、ぐるっと一周できます。
「平屋で広い生活スペースを確保するには十分な敷地が必要となります。そこで、旗ざお地や狭小地の場合は、縦の空間をうまく活用することで希望の生活空間を生み出すことができます。スキップフロアが有効です」と溝口さん。
LDK横のステップを9段上がった中2階に4.5帖ずつの2室に間仕切れる洋室を設けています。通常のスキップフロアは1階に居室、中2階にロフトを設けることが多いので、このモデルハウスは逆転の発想を採用しています。
家族がくつろぐLDKは、17帖あります。モノトーンのアクセントクロスで落ち着きのある空間です。勾配天井の高さは最も高いところで4.15m、低いところでも3.2mあるため、開放感たっぷりです。南面の採光に加え、中2階のドアを開け放つとそこからも採光が得られ、日中は明るさも十分。また、黒いアイアンの手すりがモノトーン空間のアクセントになっています。
溝口さんは平屋における中2階の魅力について、「住む方のライフスタイルに合わせてプラスの提案ができる点が最大の魅力です。家族のスタイルは年とともに変化します。中2階は子ども部屋だったり、趣味部屋にしたり、と自由ですので、お好みに合わせた使い方ができることをお勧めしています」。
山崎さんも、「中2階を設けたことで、その下を高さ1.4m、広さ約12帖の大収納空間にできました。お子さんが小さいうちはプレイスペースにしたり、家族のシアタールームとして使うこともできます」と空間の魅力を伝えてくれました。
長物や重い物の収納・持ち出しも1階に収納があると楽にできそうですね。
メリット、デメリットはケースバイケースです。メリットを生かしつつ、デメリットへの対応もセンチュリーハウスでは可能なよう。また、中2階のある平屋をはじめ、お客様のご要望に合わせた自由設計・注文住宅も得意とされていますので、ぜひ、お近くのセンチュリーハウスで、ハウジングアドバイザーまで気軽に相談を。
◆今回ご紹介の「姶良市東餅田 中2階のある平屋モデルハウス」は
こちらへ▶https://century-house.co.jp/modelhouse/aira_area/6027/
◆鹿児島市内では「吉野町 中2階のある平屋モデルハウス」も公開中
こちらへ▶https://century-house.co.jp/modelhouse/kagoshima_area/1393/
センチュリーハウス姶良店
0995-66-1183
姶良市西餅田3245-10
9時~18時 水曜休
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