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特集・コラム

【センチュリーハウスコラム】
Vol.11 コンパクトなのに大容量な1LDKの平屋「シンプルでカスタマイズできる家」

2024年4月19日

今回、お邪魔させて頂いたT邸は、片流れのフォルムが美しい平屋。1LDKとコンパクトながら大容量の収納を備え、夫婦と愛犬、定期的に帰省する娘さんが楽しく暮らしています。
ポイントは、玄関土間収納、スムーズなキッチン2WAY動線、広々LDK、そしてセカンドリビングとしても活躍するインナーテラス。
大工の棟梁として、数々の家づくりに携われてきたご主人は、DIYもプロ級。そんなDIYが大好きというT様ご家族がかなえた「シンプルでカスタマイズできる家」をさっそくチェック!

靴だけじゃない玄関土間収納
▲玄関左の壁面には、手製の鍵掛け
▲玄関は、左奥にたっぷりの収納スペースを備え、右側にはLDKへの動線が設計された、使い勝手の良いL字型デザイン

スリット窓からの採光で明るい玄関は、土間収納のおかげで常にすっきりとし、気持ち良い空間が広がっています。アイアンと廃材板で手製されたお洒落な鍵掛けがセンス良く飾られ、シューズクロークの先にはご主人の趣味である釣り餌保管用のストッカーが置いてあります。この位置にある事で、釣りに行く準備の動線がスムーズな他、居住空間に釣り餌を持ち込まないようにとの家族への配慮も実現しました。

帰宅時もスムーズなキッチン動線
▲玄関や洗面スペースへのコンパクト動線で、スムーズに行き来できるキッチン
▲キッチンからは全方位が見渡せる

玄関から数歩で、キッチンへ。この最短動線は、大量の荷物を運び込むのにも大助かりです。
整然としたキッチンの吊り収納棚も、ご主人のお手製。アイアンとエイジング風の色合いの棚板がタイル模様の壁クロスとよくマッチしています。
リビングでくつろぐご主人や娘さんとキッチンカウンター越しに会話を楽しんだり、3人仲良くカウンターで談笑したり、キッチンにいるだけで家中を見渡せ、家族団らんを楽しむ奥様の特等席になっています。

▲3人+愛犬が仲良くカウンターで談笑する様子は、温かさ溢れる空間です
清潔感あふれるLDK
▲LDKの扉を開けると視線が抜けて開放的に

大工としての長年の経験から、生活動線とシンプルさにこだわった家を希望したTさん。空間の広がりを演出するノウハウもしっかり理解し、家づくりに活かしています。
例えば、ソファに座ったときの部屋の印象一つを取っても、LDKのドアを開けたままにしておくと抜け感があり、閉じると落ち着いた感じになります。
また、白を基調にした空間に映えるリビングテーブルや飾り棚もご主人のDIYで、部屋のアクセントになっています。

▲キッチンカウンターに合わせてDIYした飾り棚。キッチン照明ともぴったり

▲手製の丸テーブルを置いて庭を眺めながら1日の終わりに憩えるテラス空間

コンパクトな平屋の東南の角に設けたインナーテラスは、家族や友人を招いてのバーベキューも楽しめるスペースです。コの字型に囲われているためプライベートも確保でき、奥様にとっては、1日の終わりにほっと憩えるお気に入りの空間だそう。LDKと寝室から出入りできる設計もポイントです。

洗面・浴室・トイレなどの水回り動線もコンパクト
▲洗面化粧台は脱衣室から独立させ、キッチン横に設けることで、遊びに来た友人にも使いやすく
▲玄関からすぐのトイレもエイジングを感じさせる仕上げに

水回り動線もコンパクトなT邸。仕事や趣味の釣りで汚れた時は、室内を通らず、脱衣室に設けた勝手口から直接バスルームへ。汗を流し、着替えを済ませたら、すぐにキッチンへ向かえます。キッチンと廊下を挟んだ先にあるトイレにも、動線だけでなく、使い勝手も考えて造作された見せる収納棚やエイジングの雰囲気が漂うDIYが施されています。

仲良し夫婦と一緒に造り上げたシンプルで飽きのこない家
▲センチュリーハウスの住宅アドバイザー西俣さんとTさんご夫婦

今回のT邸を担当した住宅アドバイザーの西俣さんは、「凄く勉強させて頂いた家づくりでしたね」と振り返ります。
沢山の家づくりを経験され、長年のキャリアを積んでいらっしゃるご主人の想いを丁寧にヒアリングし、一緒に実現していく作業。お住まいの完成後もDIYでカスタマイズが楽しめるようにと「シンプルで少し余白を残したプランニング」は面白く、良い経験でしたね。
奥様からは、家事ラク動線を一番にお望みだということを伺い、動線設計を考慮したほか、ほっと落ち着けるスペースが欲しいというご希望に合わせ、インナーテラスをご提案しました。

「シンプルにしたい」のお施主様の想いをカタチに

お客様の想いや暮らし方に合わせた自由設計もセンチュリーハウスの家づくりの魅力です。「後から自分好みにプラスしていきたい」とのお施主様の想いから実現した、シンプルさと家事ラク動線設計が詰まったT邸。ご夫婦はもちろん、ときどき帰省される娘さんもお気に入りの、笑い声が絶えないすてきな空間になりました。

株式会社センチュリーハウス
0120-927-218
鹿児島市鴨池2丁目24-1
9時~18時 水曜休
建設業許可:鹿児島県知事(般-5)第 13947 号
宅建業免許:鹿児島県知事(6)4527 号
(公社)鹿児島県宅地建物取引業協会会員
(社)九州不動産公正取引協議会加盟

https://century-house.co.jp/

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