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※本特集は「幸せな家づくり」2018Autumn・Winterに掲載された巻頭特集を再録したものです
家族や親しい友人、大切なゲストが扉を開けて最初に目にする玄関飾り。オーナーのもてなしが、さりげなく伝わるスワッグを飾ってみませんか。
華美過ぎず、かといって地味でもなく、程よいボリューム感のあるスワッグです。季節の色あいを取り入れ、表情を添えることで空間をすてきに彩ります。
造り付けの飾り棚にグリーンのアクセントを。狭いスペースには、縦長のガーランドスワッグの出番です。花と葉、葉と葉を幾重にもサンドし、ミルフィーユ状に仕上げます。
絵本や写真立て、木のおもちゃなど思い出の品々と一緒に並べても相性ぴったり。間隔を置いて顔をのぞかせる花のあしらいも、ほっこりさせてくれます。
ベッドサイドには、安らかな香りを放つ芳香性のあるスワッグを。つるを球体状に編んだベース(ボールリース)に、小花や緑の葉を挿し込んでいくだけで簡単にできます。
香りのもとは、ボールリースの中に入れる好みのポプリ。装飾に隠れて外からは見えないけれど、癒やしの香りが広がって、枕元に置くと安眠効果のあるリラクゼーションアイテムに。写真のように置くのはもちろん、吊り下げて飾ることも可能です。
午後の柔らかな日が差し込む窓辺。「あっ、あったかい」。見上げた視線の先にはドライブーケ。
お気に入りの生花が乾燥してきたら、乾いた花材と合わせてオリジナルのスワッグを作ってみませんか。プロテアの赤、アジサイの淡いブルーなど、組み合わせは自在。愛らしいシルエットが光の輪をまとって、今にも踊り出しそう。
気持ちを落ち着かせる微香性のスワッグ。ラベンダーとカモミールのエッセンシャルオイルを数滴かけるだけで、爽やかに香ります。
レストルームには、ハーブの香りと小花をあしらった花飾りが似合います。単体で吊るして飾っても、棚板に立てかけるなど、複数を組み合わせて置いてもすてきです。
リビングは家族のくつろぎの場であり、ありふれた日常が似合う空間。
そんな場所に親しい友人を招き、お茶やお酒、会話を楽しむときには、インパクトのあるスワッグをインテリアとして飾ることで非日常の空間へと切り替えてみては。空気をまとった軽い羽根とドライな植物の異素材の組み合わせで、空間にいきいきとした表情を。
ダイニングテーブルにはなるだけ物を置かないようにしたい。でも、食卓にはグリーンを飾りたい…。そんな思いに応えてくれるのもスワッグ。
お皿を並べても、カップを置いても、ゆとりのあるテーブルの上。そして、壁には花飾り。花瓶なしでも、生花が生きるすてきな空間になります。
寝室の広い壁面には、ボリュームが感じられて、しかも軽いスワッグがお勧め。主張し過ぎることなく、一服の絵のようにそこに存在します。
ドライな花材の組み合わせなのに爽やかなグリーンの息づかいが感じられ、フレッシュな印象も。軽量なので、さりげなくカーテンレールに掛けてみてもよさそう。