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特集・コラム

「エコ住宅」で快適に暮らそう!!

2021年2月18日
エコ住宅や省エネ住宅と呼ばれる、人と環境に優しい住まいが、今、家づくりのスタンダードとなりつつあります。注目のエコ住宅で、自分らしい快適な住まいづくりを考えてみませんか。

自分と家族のスタイルに合う暮らしを目指して

家で過ごす時間が増え、住まいの快適性を見直す声が高まっています。中でも注目を集めているのが、エネルギーの消費を抑え、光熱費を節約しながら、快適な暮らしを実現する「エコ住宅」です。政府も脱炭素社会を目指し、エネルギーを自給自足できる「ZEH」や、さらに省CO2化を進めた「LCCM住宅」の普及を推進しています。

家の気密性や断熱性を高め、エネルギーを効率よく使うことで、エネルギーの無駄をできるだけ減らし、快適な暮らしを目指す、「省エネ性」と「快適性」を両立させた住まい。

●高気密・高断熱
壁や屋根に断熱材を入れたり、気密・断熱性の高い窓を使ったりすることで、〝夏涼しく、冬暖かい家〟に!
高効率の設備機械を選ぶ
エアコンや給湯器など効率のよい設備を選ぶことで、消費エネルギー量を減らします
●自然エネルギーを活用する
地域の気候に合わせ、太陽光や風など自然エネルギーを活用し、環境に優しい暮らしを実現

光熱費が抑えられる

省エネ効果で、光熱費を抑えられるのが一番のメリット。太陽光発電やオール電化にすることで、光熱費ゼロも可能に!

健康的に暮らせる

高気密・高断熱で家の中の温度差が少ないため、ヒートショックを防ぐ他、結露やカビの発生を抑えるので、健康で快適に暮らせます

【注意点】建築コストがかかる

家の性能を高めたり、高機能な設備の導入で、建築コストは高くなります。補助金もありますが、必ずしも対象になるわけではないので注意

自分と家族に最適な住まいを考えよう

まず「どのように暮らしたいか」考えましょう。家の立地や価格、教育環境、買い物、10年後…など、生活についてできるだけ多くのことをイメージして、自分と家族にとって〝最適な住まい〟をぜひ考えてみてください。

教えてくれたのは…
鹿児島大学 理工学研究科 建築学専攻
准教授 鷹野 敦さん