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▲ワークルームの例
オンライン会議や学習の機会が増えたことで、インターネット環境を整えたり仕事用のスペースを作ったりする人が増えました。
最近は、押し入れを半分は収納のまま、残り半分をワークルームにするリフォームが活況だそうで、少しでも集中できる空間を整えたいという希望がうかがえます。家族と共に料理や食事、運動を楽しんだり、友人を迎えたりできる広めのリビングが求められているのも、コロナ禍の新様式を受けたものといえます。
また、デリバリーやネット通販の利用拡大により、宅配ボックスを設置する住宅も増えています。たとえ在宅中であっても、「非接触」という観点から設置を望む声が高まっているようです。
▲一般住宅用宅配ボックス(玄関左) 写真提供:フルタイムシステム
執筆者: 吉松こころ
鹿児島県伊佐市出身。週刊全国賃貸住宅新聞を経て、2015年に週刊ハローニュースを設立。編集長として、不動産や建築の世界で、目立たずとも、たくましく生きる人々を取材しています。