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9月1日は防災の日。部屋の片付けは、日々を快適に過ごすためだけでなく、防災・減災にもつながります。被災したときに大事な事は、けがをしない、避難通路をふさがないことです。
もし、モノに溢れた部屋で被災してしまった場合、大量のモノが凶器になってしまいます。けがをしてもすぐに救急車が来てくれるとは限りません。自力で何とかしなければならないのです。
例えばドアに対して垂直に家具が配置されていた場合、倒れた家具によってドアが開けられず閉じ込められてしまいます。ですから、家具はドアに対し平行に配置すると同時に金具で固定し、できるだけ低い家具にするなど、家具の大きさや配置も考えてみてください。
防災対策で大切なことは想像力。どんな危険が潜んでいるか、何を用意しておけばいいか、部屋の中を見回して考えてみてくださいね。モノの在りかが分かることは、被災時の安心につながりますよ。
執筆者: 遠藤陽子
マメの愛称で親しまれる、元エフエム鹿児島アナウンサー。整理収納アドバイザー2級認定講師。ラジオや婚礼司会など喋る仕事に携わる一方、心地よく暮らすための整理収納に関する活動を行っています。allday today 代表