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12月に入ると大掃除を始める人が多いのですが、11月のこの時期は気温が比較的高いため、汚れが落としやすく、冷たい水に触れることを考えるとできるだけ早めに始めた方が負担が少なくて済みます。
大掃除をする順番は、汚れが目立ちやすい水回りや、〝やり終えた感〟が得やすい場所を優先させるといいでしょう。
▲比較的暖かい小春日和などに、家族みんなで楽しみながら掃除を
また、もやせないゴミの前日に食器類の整理をするなど、ごみ収集日に合わせた大掃除のスケジュールを立てると、家の中に不要なモノがたまらずに済みます。
掃除をする際は、ホコリの流れと動きの動線を意識してください。掃き・拭き掃除は天井に近い場所から下方向へ。掃除機は、風上から風下へ向かってかけるようにしましょう。
鏡や蛇口など光る素材は、マイクロファイバータオルでピカピカにすると仕上がり度がアップします。一気にやろうとせず、しっかり計画を立て余裕をもって取り掛かれば、気持ち晴れやかに新年を迎えることができますよ。
▲水栓金具をピカピカにすると気分も上昇!
執筆者: 遠藤陽子
マメの愛称で親しまれる、元エフエム鹿児島アナウンサー。整理収納アドバイザー2級認定講師。ラジオや婚礼司会など喋る仕事に携わる一方、心地よく暮らすための整理収納に関する活動を行っています。allday today 代表