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【プチ移住で豊かな暮らし】vol.1 新しい暮らしが始まるまで

2023年3月15日

 鹿児島市内のアパートに住んでいた私たちは「古民家に住んでカフェをしたい!」という主人の希望もあり、結婚後すぐ古民家を探し始めました。ようやくたどり着いたのが、姶良市にある広さ約430坪、建坪約110坪の築70年の古民家でした。
 当初は庭に木が生い茂っており、家の中は当時の家財がそのまま残っている状態。まずは業者さんにお願いしつつ、友人やご近所さんも巻き込み、庭木の伐採や家財道具の撤去作業を行いました。
 家財道具の撤去中には、2階にコウモリがすんでいたり、押し入れから猫が飛び出したり、床が抜けて友達が落ちたりと予想外の出来事の連続でした。

▲姶良市で古民家を発見!

 建築家さんにリノベーションを依頼し、頂いたコンセプトは「温故知新」。使える部分は残し、新しい素材「フレキシブルボード」を使い、独特の雰囲気を出すとのこと。
 家を探し始めてから着工まで約2年。さらに家の引き渡しまでは約半年を要しましたが、週に1度家の出来上がりを見に行くのを楽しみに過ごしていました。  その間に、家族も1人増えました。

▲草木に覆われていました


▲ご近所さんも巻き込んで、庭木の伐採を進めました


執筆者: マルモレホ杏子
鹿児島市内でアパレル勤務後、WEB制作会社で撮影や商品の魅力を伝える仕事に就く。オーストラリア人の夫と出会い結婚し、姶良市の築70年の古民家に移り住む。夫、長男と3人暮らし