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今回ご紹介するお宅は、鹿児島市の閑静な住宅街に立つN邸。人気アニメの世界観が感じられる、“楽しく、可愛らしい住まい” を完成させるまでのお話を伺いました。 アニメに登場するような、お城のようなカタチが特徴的なレンガ色の外観と、愛するキャラクターが顔を覗かせる室内はぜひ、ご覧いただきたいポイントです。
「二人ともジブリアニメが大好き!だから、家づくりにも採り入れたい!大切に集めてきたグッズをたくさん飾れる家にしたい!と思っていました」と話すご夫妻。 流行りの北欧風などとは違い、「森の中」のような「自然な雰囲気とアンティークさ」をイメージして作られたレトロ空間には、大好きなアニメグッズが顔をのぞかせ、かわいらしくホッコリと温かな時間が流れます。
Nさんの住まいの計画は、建売モデルハウスの見学からスタートしました。きっかけは、実家の近くに出来た建売完成見学会のお知らせチラシ。「ちょっと見に行ってみようかな」と気軽に始まり、それからいろいろな物件を見て回ったそう。
しかし、希望の間取りや作りに満足できる建売住宅にはなかなか出会えず、奥様は建築関係の仕事をしている父親に相談。
その時に紹介されたのが、父親の長年の親友であるセンチュリーハウスの須田隆志さんでした。
「正直なところ、それまではCMをしている会社―くらいにしか知りませんでしたね」と微笑むご夫妻。「家への想いをトータルで考え、自分たちの注文住宅を建てたい―」と計画変更を決断しました。
「娘の相談に乗ってくれないか」と連絡をもらった須田さんは、早速 Nさんご夫妻と会うことにしました。
「自分たちが好きなアニメの世界観を採り入れた家にしたい」とのNさんの想いを聞き、自身でも沢山の写真をとにかく見てイメージを繰り返しながら、雰囲気をつかむようにしてきたーと語る須田さん。
土地探しでも苦戦していた状況をNさんから聞き、条件に合う土地案内やプランニングが始まりました。
初回設計打ち合わせでご夫妻はびっくりしたそう。「最初に見せていただいた設計図が、自分達が思い描いていた通り!そのままピッタリだったんです。部屋の位置も思っていたイメージそのままでした」と話すご夫妻。
プランの特徴である「中二階空間のある家」。中二階プランの希望を元々持っていたものの、和室を造るかで悩んでいたそうですが、結局須田さんからのプッシュもあり中二階の設計に決定。住まいのポイントになっています。「空間に変化が生まれ、他にはない造りになったので、結果的に凄く良かったですね。ジブリならではの隠れ家感を出したかったので、こだわりが実現できて良かった」とご夫妻もうれしそうでした。
家づくりを振り返り、「建売を探していた時よりも、予算的には少しだけ上がりましたが、家づくりをトータルで考えると、センチュリーハウスさんには希望通りの設計で夢を叶えてもらい大満足です!」と話すNさん。
須田さんも、「家づくりは分からないことが多いですよね。まず予算内に収めなくちゃいけない。そこは担当者としての使命です。センチュリーハウスは、家づくりの予算コントロールをしながら想いに寄り添い、家族にあった空間づくりをしています。今は土地探しも難しいですが、夢を描き、楽しいイメージを持ち続けることで、希望が叶うと信じています。今回の家づくりは、ご夫婦の大好きなアニメグッズをどのように演出し、ディスプレイするのかを考えながらのプランニングで、とても楽しかったです」と語る雰囲気は、施主と担当者の信頼関係を感じます。
▲「私たちの膨らむ要望に、止めるところは きちんと止めてもらえましたね」とにこやかに話すご夫妻。分からない事が多い家づくりの中で、はっきり言えてもらえる安心感も良かったそう
玄関や廊下のニッチをはじめ、キッチン上を取り囲む飾り棚からアニメキャラクターが顔をのぞかせる可愛い空間は、小さなお子さんがいるご家庭ながら常にすっきり。
中二階下の大容量収納やウォークインクローゼット、また階段下の「お掃除ロボット部屋」などの考えられた収納力と、中二階上のお子さんが思いっきり楽しく遊べるスペースの空間設計があるからこそ、このすっきり感を保てるようです。 家族が心から楽しめる住まい、とてもすてきです。