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特集・コラム

【プチ移住で豊かな暮らし】vol.3 これからの暮らしを描く

2023年5月17日

 夫の「カフェを開きたい!」の一声から始まった古民家探しやリノベーション。楽しみにしていた外構の工事が、ようやく終わったところです。
 まずは〝暮らすこと〟に重点を置いていた私たちですが、カフェのオープンも視野に入れて少しずつ準備をしています。
 庭に咲く四季折々の草木や果樹、その奥に広がる田園風景を楽しみながら、カフェメニューを味わっていただければと思っています。ゆったりとした時間の中で、新しくもどこか懐かしい雰囲気をつくっていきたいです。

古民家ならでは広い畳の部屋。地域交流の場など思案中

 また、「庭を生かしてマルシェを開催したり、果樹や野菜の収穫体験はどうだろう?」と夫婦でよく話しています。
 他にも、「古民家ならではの畳の部屋を、ヨガや生花教室など、いろいろな使い方をしてもらえる場所として提供できたらいいな」「ゆくゆくは1組限定の宿もできないかな?」など、やりたいことがたくさん!
 時がたてば、また違う〝やりたいこと〟が出てくるかもしれませんが、その時々に合わせて、地域のコミュニティの場としてもお役に立てればと思います。

外構工事が終わり、四季折々の景色が楽しめる庭に


執筆者: マルモレホ杏子
鹿児島市内でアパレル勤務後、WEB制作会社で撮影や商品の魅力を伝える仕事に就く。オーストラリア人の夫と出会い結婚し、姶良市の築70年の古民家に移り住む。夫、長男と3人暮らし