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【マメの整理収納術】vol.4洋服の上手な減らし方

2021年10月18日

洋服の山に埋もれそうなときは?

片付け講座をやっていると、「洋服が捨てられません」と皆さんおっしゃいます。まだ着られるから、高かったから、痩せたら着たいなどさまざまな言い訳をして手元に残しておこうとします。以前伺ったお宅で、同じような洋服が2着出てきたので「1枚は手放しましょう」とアドバイスしたところ、「丈の長さが違います!」と譲らないツワモノもいらっしゃいました。

 残念ながら捨てられない言い訳を探しているうちは暮らしは何も変わりません。どうしても迷う場合は、着用して外へ出掛けてみましょう。着心地が悪かったり、ショーウィンドウに写る自分の姿に違和感を抱いたら納得して手放せられます。

 また、捨てる洋服を選ぶのではなく、これからも着たい洋服を選ぶことが大切です。片付けとは捨てる行為ではなく、何を残すのか選び取る行為ですから。いつ着るのか分からない洋服を大事に持っておくより、今の自分にフィットするすてきな洋服だけを収めていた方が、ずっと魅力的な自分でいられますよ。

              
 ▲これからも着たい洋服を選び取ることが重要なポイントです


執筆者: 遠藤陽子
マメの愛称で親しまれる、元エフエム鹿児島アナウンサー。整理収納アドバイザー2級認定講師。ラジオや婚礼司会など喋る仕事に携わる一方、心地よく暮らすための整理収納に関する活動を行っています。allday today 代表