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建築照明デザイナー、空間プロデューサーの橋本季和子さんが、お部屋に関するお悩みを照明で解決していきます。
「夫は単身赴任中。娘と大人2人で過ごすぜいたくなくつろぎ空間にしたい」という読者の希望を照明で解決します。
▲吹き抜けのキッチンに比べて、テーブルの周りやテレビ前が暗い事例
シーリングライトの色温度(光の色)が気に入らないため、基本は付けずに生活。吹き抜けと窓側がとても明るいので、それ以外の空間とのコントラストがより明確になり、食事空間とTV前が暗い事例です。このような場合は、置き型照明で空間に変化を付けてみるのがお勧めです。
①食卓はコードレステーブルランプで卓上の食事を照らすと、会話の生まれる空間に変化します。
②TV周りは間接照明でTVの背景を明るくします。背景と天井を明るくすると、画面とのコントラストを緩和できます。
置き型照明について、こちらでも紹介しています。参考にどうぞ
執筆者: 橋本季和子
暮らしに加える「幸せのひとスパイス」をキャッチに、建築照明デザイナー、空間プロデューサーとしてサステナブルで心地よい住宅照明プラン術を提案。建築照明設計事務所代表として仕事と2人の子育てに奮闘中